目次:
1. CASとは?
2. CAS Reflectionのフォーマット
1. CASとは?
CAS(Creativity Activity Service)は、IB Diplomaを獲得する上で、必須な課外活動です。大体、8個の「Experience」と1つの「Project」を含む、9個の課外活動を、IB2年間を通して行わなくてはいけません。その際、1つ1つの課外活動に、4〜10個程Reflectionを書きます。9個の課外活動のReflectionの合計が、大体80個になるのが理想です。
しかし、CASは点数をつけられることもなく、どれほどの労力を、Reflectionに費やすべきなのか悩む人も多いと思います。この記事では、元IB生(私)が活用していた、CAS Reflectionのフォーマットをお伝えいたします。是非、活用してみてください!
2. CAS Reflectionのフォーマット
大半の生徒は、CAS ReflectionをParagraphsで書いています。しかし、私は、箇条書きをお勧めします。その理由は、書く内容を考える時間を削り、必要な要点だけを伝えられるからです。以下が、私が活用していた箇条書きのフォーマットです。
Date:(リフレクションを書いている日付)
Planned and initiated experiences:(自分が何を企画して、実際にどんな行動に移したのか/経験したこと)
Increased awareness of strength: (この経験を得て、自覚した長所)
Increased awareness of weakness: (この経験を得て、自覚した短所)
New challenges and new skills: (この経験で直面した新しい挑戦と、それから得たスキル)
IB learner profile: (どのIB learner profile が、「今回の自分」に適切な表現か、それはなぜか)
Areas of growth: (今後、どのように成長していけるか)
*1つの項目に、1~2行程書いていました。
また、写真や動画などをアップロードする際には、それらを「Photo 1」や「Video 1」と、名称をつけるべきです。そうすれば、Reflection内で、それらを参照できます。
IB learner profileは、IBが掲げる、「理想的な人物像の要素」です。私は、このような、IBが好きそうな単語をReflectionに入れていました。
IB learner profile一覧
- Inquiries
- Knowledgeable
- Balanced
- Communication
- Principled
- Open-minded
- Caring
- Thinkers
- Reflective
- Risk-takers
以上が、私のCASの書き方です。私は、無事にIB Diplomaを獲得できました。是非、活用してみてください。
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